2023/11/19(日) 15:55 0 3
16日から伊豆ベロドロームで開催の自転車トラック競技の大会「ジャパントラックカップI/II」は、17日に「ジャパントラックカップII」を実施し初日を終えた。
女子スプリントで佐藤水菜、男子スプリントで太田海也、男子マディソンで窪木一茂(兒島直樹とペア)が優勝。佐藤はスプリントの予選200mFTTにおいて10.563秒を記録し、日本記録を塗り替えた。
主な選手たちのコメントは以下の通り。
佐藤水菜
【女子スプリント優勝コメント】
「ハロンの自己ベスト(日本記録10秒563)はうれしい。昨日の感触からいけると思っていた。世界の強い女子とタイム差が縮められたものの、強い人は10秒2を出している。さらに更新したいし、このまましっかりやっていけばパリには間に合うかなと思う。スプリント(対戦)については少しずつ分かってきた。でもまだテクニックが必要。一つ一つ勉強していかないと間に合わない」
太田海也
【男子スプリント優勝コメント】
「予選のハロンはもう少し落ち着いて走りたかった。対戦は何本か満足できるレースができた。力を温存しながら出すべきところで力を出せたし、安定したレースもできた。(中野慎詞とは)お互いに隙がなく、かみ合ったレースになった。日本はスプリントの力も上がってきていると思う。自分としてはここまで2日間、最大限のパフォーマンスを出せている。今年のいろいろな経験を無駄にすることなく、来年はさらに強い自分を見せたい」
窪木一茂
【男子マディソン優勝コメント】
「昨日より交代が良かったし、アグレッシブな走りもできた。すごくいい感触で今シーズンを終われた」