自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。14日は「サードクォーター」の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 安彦統賀(24歳・埼玉=A1)
2着 田川翔琉(25歳・熊本=S2)

準決勝B
1着 黒瀬浩太郎(23歳・広島=A2)
2着 水森湧太(24歳・東京=A1)

準決勝C
1着 佐藤幸治(38歳・長崎=S2)
2着 今藤康裕(38歳・岐阜=A1)

　なお、準決勝Aで1番人気だった小原太樹(35歳・神奈川=S1)は落車棄権だった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、佐藤幸治が1着、田川翔琉が2着、今藤康裕が3着に入った。3連単は①-③-④で1,110円という配当だった。

　レースは残り2周に入って安彦が一旦先頭に立つが、これを追った佐藤が最終周回に入るところで叩き返し独走態勢に入る展開。バックでは後続を5、6車身突き放すと、そのまま危なげなく押し切って6車身の圧勝。昨年12月以来となる2度目の優勝を果たした。

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