2023/11/09(木) 22:45 1 28
レース後の脇本雄太は、自分のタイムを見て仲良く平原康多と談笑。
「1周タイムが22秒2で前半が10秒8。後半の上がりタイムが11秒4」と、ワッキーが平原康多に話すと「そんなに出ていたの。この雨なのに。やはり、ワッキーはワッキーだったね」と、笑顔を見せて驚愕の表情。
このタイムでも普通と言うし、怪我の影響はみじんも感じられなかった。この大物達が相手でも、お手上げのレース。来年の高松宮記念杯の出場に向けて、出走本数の確保など、選手にしか分からない状況もある。もしかしたら、本当は、もう少し時間を掛けたかったのかもしれない。
ただ、賞金争いは気にしていないようで「まだS班が確定していないけど、それはそれ。納得できない面もあるけど、普通に走れることは分かった。二次予選は地元の浅井さんだし、きっちり決めたい」。
大スターは、怪我に強いことも改めて証明した。(町田洋一)