2023/11/07(火) 19:00 0 8
準決は後手に置かれ、力づくでまくり切ったものの、ラインでの決着は叶わず「突っ張って、カマシに合わすかと思っていたけど、長田(龍拳)君がすぐに来たので出した。そこはいいけど、(下げるか中団か)迷った打鐘前の判断がダメでした。そのあともホームで行けなかったし」と表情は険しかった。
それでも順当に決勝へ勝ち上がった。ここは同県の先輩、伊藤裕貴に任され自力勝負。伊藤はここまで8連勝中で、決勝を制すればS級への特昇が決まる。
伊藤は「特昇はオマケみたいなものですし、緊張とかは特に無いですよ」と自然体だが、任された真鍋にとっては責任重大だ。
「決勝は準決のミスを取り戻す走りがしたい。裕貴さんには何度、連係しても負けているし決勝はゴール勝負ができるように」
両者は10月松阪、久留米と今回と3場所続けて同配分で、4回連係して2回ワンツーを決めている。真鍋はいずれも伊藤のVに貢献しており、ここも大いに期待がかかる。(netkeirin特派員)