6月12日、福井競輪場で行われた大阪・関西万博協賛競輪(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、捲った野田源一(42歳・福岡=81期)が1着、野田の番手に付けた合志正臣(43歳・熊本=81期)が2着、追い込んだ磯田旭(31歳・栃木=96期)が3着に入った。3連単は③-⑨-②で1,880円という配当だった。

　レースは地元の伊原克彦(39歳・福井=91期)がいったん先行するが、打鍾で長尾拳太(27歳・岐阜=103期)がかまし先行。その2番手を伊原が粘りに行っている時に、展開絶好となった野田が一気の捲りを放つ。そのまま前を飲み込み3連勝で完全優勝に王手を掛けた。

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