2023/10/27(金) 18:45 0 5
地元戦に意気込む金ヶ江が白星を並べてファイナルへ勝ち上がった。決勝はシリーズリーダーに推される伊藤颯馬の番手をゲットしてウキウキだ。「やっと颯馬ですね。ここで回ってきました! 明日のレースに備えて、サウナで裸の付き合いをしてきます」と胸を躍らせた。
ただ、伊藤には「準決の颯馬を見ていて、最終ホームのところで気づいたけど、実はお前仕上がっていないだろ?」と指摘。伊藤からすると図星だったようで「え、ああ…。仕上がっていなんですよ。それが」と苦笑いするしかなかった。
とはいえ、8月久留米でS級初優勝を挙げた金ヶ江は2回目のS級Vへ向けて気合満々で「久留米は(上田)尭弥が発進してくれたおかげで勝てました。そのあと、自分が別府で発進をして大分の小岩(大介)さんが優勝した。なら、次は…」と伊藤に猛烈な動きを期待した。
なお、当開催は金ヶ江にとって師匠(古川貴之)の師匠(原司)の師匠にあたる佐々木昭彦氏の冠杯。佐々木氏が取材に訪れると「ひいおじいちゃん!」と怪しく接近していた。(netkeirin特派員)