2023/10/26(木) 19:30 0 10
初日予選8Rは山賀雅仁の単騎カマシに奥村諭志ー瓜生崇智が嵌まる意外な展開。最後は番手から抜け出す奥村を瓜生が交わしてライン2人のワンツーとなった。
勝った瓜生は「見てもらった通りで奥村さんのおかげ。奥村さんは自分の1学年上で高校時代からスターでした。インターハイではケイリンとチーム・スプリントの2種目のチャンピオン。憧れの先輩とワンツーが決まって最高です!」と嬉しそう。
それを聞いた奥村は「10年以上前のことだけど、こうやって言ってくれるのは嬉しいですね。ただ、この世界は世代、世代のチャンピオンだらけ。誇れることではあるけど、声を大にして言うほどのことではないです(苦笑)。ていうか、俺のこと強かったって言うけど、アイツも高校時代はすごく強くて有名でしたよ。たしかインターハイでも1キロの独走で優勝しているんじゃないかな」。
選手になる前からお互いのことを認知していたという瓜生と奥村。デビューしてから同じ現場は何度かあったが、こうやってラインを組んだのは初めてだったようで、レース後は両者共にとても晴れやかな表情をしていた。(アオケイ・長谷川記者)