2023/10/21(土) 16:45 0 9
10月21日、弥彦競輪場で行われた寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI・3日目)の準決勝(12R)は、捲り追い込んだ小松崎大地(41歳・福島=99期)が1着、小松崎をマークした渡部幸訓(40歳・福島=89期)が2着、かまし先行した犬伏湧也(28歳・徳島=119期)が3着に入った。3連単は⑧-⑦-①で232,850円という配当だった。
レースはスタート牽制がある中、中近ラインが前受けし、以下瀬戸内ライン、関東ライン、福島ラインという並びで周回。残り2周に入ると斬って斬っての流れとなり、犬伏が打鐘でかまし最終的に主導権を取るが、先に先頭に立っていた雨谷一樹(33歳・栃木=96期)の抵抗、そして寺崎浩平(29歳・福井=117期)の捲りによって息の入らない展開に。そんな前団の競り合い中、バックでは後方だった小松崎が会心の捲り追い込みを決め、番手の渡部も連れ込んで優出を決めた。
犬伏マークの松浦悠士(32歳・広島=98期)は直線で伸びず6着、平原康多(41歳・埼玉=87期)は最終ホームの攻防で雨谷から離れ8着に終わった。