2023/10/19(木) 12:00 0 7
弥彦競輪場の「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は19日、開幕した。1Rの一次予選に出場した寺崎浩平に話を聞いた。
今大会のオープニングレース1番車に抜てきされたのは寺崎浩平だった。
「1R1番車は何度かあります。ただ朝早いのは…」と前検日に語っていたが、レースでは豪快なカマシでレースを支配。裸逃げになりながらも2着に粘って二予A進出を決めた。
「初手は中団が理想だったけど、スタート牽制があったので前(受け)から。引いていけるタイミングで行こうと思ったけど、和田真久留さんのあおりを受けてしまったし(タイミングが)悪かった。そこは反省です。内に東口さんが見えたし1人になったのはわかったけど、踏み込んでいたので自分のペースでいきました。直線が長く感じて粘り込めなかったです」
本人は2着という結果に不満そうだが、敗れてなお強しの好内容だった。
「久々に朝早いレースだったので体が思うように動かなかった。2日目からは走る時間も遅くなるだろうし、もっと良くなるはず。今日はしっかりリカバリーして明日以降に備えたいです」とも話しており、2日目以降はさらに良いパフォーマンスを披露してくれそうだ。(netkeirin特派員)