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【トラック支援】「強いね〜、山口拳矢」坂本亮馬がデビューして1年のルーキーを絶賛

2021/06/10(木) 07:00 0 3

松山競輪場で10日から『国際自転車トラック競技支援競輪(GIII)』が行われる。初日7Rに出走予定の坂本亮馬に話を聞いた。

「結局アイツの場合は、やる気と忙しさの問題」と同期・北都留翼へのアンサーも忘れなかった坂本亮馬

 このサイトの『ニュース&コラム』のコーナーで、坂本亮馬が『翼はウソをついている』、それを受けた北津留翼が『リョーマ、僕はウソなどついていない!』と同県・同期の面白すぎる場外戦が話題を集めているが、さすがにそのネタを引っ張るのも微妙かなと思い、今回は坂本にそれ以外の話をいろいろ聞いてみた。

 まず、先日終わったばかりの別府記念。「強いね〜、あの新人(山口拳矢のこと)。松浦(悠士)のああいう負け方は最近ずっと見ていなかったし、普通にビックリした。あと松浦と郡司(浩平)だけど、最近は発進レース以外はほぼ全部郡司が勝つよね。2人の直接対決は興味があるしチェックしているけど、総合力は松浦、脚は郡司というのが俺の中での評価。自力と自力の勝負なら郡司が少し上かな」。

 最初に触れた山口拳矢については「まだデビューして1年でしょう? それであれだけのレースができるんだから、おそろしすぎる。俺はデビューしてからかなりモタついたし、最初の半年は87点くらいしかなかった。A級初優勝も時間がかかったと思う。それと比べたらレベルが違う」。

 そして初日の7R。メンバーを見せると「かなりの激戦。キツいな〜」と険しい表情になったが、「ま、でも大丈夫か。三男坊がどうにかしちゃうでしょ。(勝ち上がりで)こぼれることはないかな」とすぐにいつものクールな亮馬に戻った。三男坊とは松岡孝高のことで、「いいレースするよね、いつも。俺の中での評価は次男坊(貴久)より上。次男坊は昔から芸風が被るし商売敵(笑)」と仲良しの同期をチクチク攻撃しながら孝高を褒め称えた。

 最後に、聞かないでおこうと思ったが、どうしても気になるので、やっぱり北津留の話。坂本自身は北津留の『僕はウソをついていない!』の記事は知らなかったようで、これこれこうでと簡単に説明すると、「結局アイツの場合は、やる気と忙しさの問題。7車になって強くなったのもあるし、子どもの大会が減って練習時間が増えたのも確かだと思う。脚だけは昔からずっとナショナルチームだから」と笑っていた。(アオケイ・長谷川記者)

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