2023/10/10(火) 19:15 0 11
奈良競輪のナイター「e-shinbun杯・平城朱雀賞(FI)」は10日、初日を迎えた。2レースのA級予選を走った倉岡慎太郎に話を聞いた。
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またまた賛否両論ある2段駆けだったが、熊本記念は地元コンビのワンツー。個人的に人情味のある競輪は好きだが、立場的に、2段駆けを推奨する訳にもいかない。あくまでも、全員が1着を目指すと言うのが前提になっているからだ。松岡辰泰は男だと思うが、一歩間違えると、これからペナルティーは更に重くなる。
倉岡慎太郎は「弟子の嘉永泰斗もそうだし、中本匠栄も練習仲間。良いモノを見せてもらったし、今回参加の選手にも、おめでとうと言われている。これで借り上げの地元記念も最後だし、来年からは、いよいよ本場開催。最後の借り上げが中本匠栄で、新たな地元記念のチャンプが嘉永泰斗で良いんじゃないかな。泰斗も普通なら初日の落車で帰っているはず。そうでないのは、熊本競輪場の再興への想い。遠慮とかでなく、他の地区の選手達も、熊本競輪場への熱い想いを感じました。俺? 新しい競輪場で走れるかな(笑)」。
昔から、ガツガツしていないし、何度書いてきたか分からないが、優しい人間性。だから、人が集まってくるのだろう。(町田洋一)