2021/06/09(水) 17:00 0 0
松山競輪場で10日から「国際自転車トラック競技支援競輪」が行われる。初日4Rを走る城戸俊潔に話を聞いた。
城戸選手らしくないレースが続いているのでは? と問うと「2月のギックリ腰が治ったと思ってたんですけど、まだ違和感が残ってるんですよね。いつもなら勝ちパターンって時でも勝ちきれなくて…。この成績で尚更、気持ちまで凹んでしまう…。同期のみんなが活躍してるのを見て僕も頑張らなきゃって思うほど焦ってしまって」と答えた。
「今回は何か試したりする?」と尋ねると「今回はセッティングを戻してみようと思う。クランクとかA級で良かった時のモノ使ってみます。気分的にも変わると思う。あと1号車とか本命になっている時が苦手なんですよね。変にプレッシャーを感じてしまって(笑)初日は6号車でチャレンジャー。僕にはミドリムシが似合っていますよ。大穴あけられるように頑張ります」とレースへの意気込みを話してくれた。
本来はトップスピードを活かしたカマシ・捲りが得意な戦法。初日は林慶次郎と雨谷一樹が相手。A級時一着を量産していたセッティングに戻し、大金星を狙う。(アオケイ・梅田記者)