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【青森競輪・ミッドナイト】水森湧太「自分の生きる道はタテとヨコの脚」

2021/06/09(水) 12:00 0 0

青森競輪場で8日から行われている、ミッドナイト「ニッカン・コム杯」。初日6Rを走った水森湧太に話を聞いた。

ヨコの動きに苦手意識はない水森湧太

 水森湧太は、初日予選は前々に踏む組み立てが功を奏した。別線の高橋大輝がカマシに来るがマークの白石大輔が離れて、番手にすっぽり。最終バック手前から仕掛けてライン独占に導いた。
「師匠の山崎充央さんから"お前の生きる道はタテとヨコ両方だ。最終的にはそこを磨いていけ"と言われている。ヨコの動きも師匠とやっているので苦手意識は一切ない」と話す。

 さらに「自分はダッシュ型。長い距離を踏むレースが多かったから意外と思うかもしれないけど、地脚ゼロのダッシュだけです(笑)。でも師匠から"地脚っていう脚質はない。テクニックだから。ペダリングで補える"と言われて長い距離を踏む走りもできている」と自分のスタイルを説明した。

 そんな水森は9R登場。別線は石井洋輝大沼孝行と共に徹底先行で闘う2人との3分戦だ。
「かなり強いメンバーだけど、このメンバーでも勝ち上がれるように。できる事を精一杯頑張りたい」と意気込んだ。

 器用な水森ならこのメンバーが相手でも1着突破する可能性は十分だ。(アオケイ・石濱記者)

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