2023/09/29(金) 12:15 0 4
27日、中国・杭州で「第19回アジア競技大会」自転車競技トラック2日目が開催され、女子ケイリンで佐藤水菜が金メダルを獲得した。また、チームパシュートでも男女ともに日本チームが金メダルを獲得した。
残り2周で、最初に仕掛けた太田りゆが先頭に躍り出た。最終周回に向かう4コーナー手前から佐藤水菜がラストスパート。先頭で迎えた最終周回、中国選手の猛追を受けるも、佐藤がそのまま押し切って優勝、金メダルを獲得した。
選手のコメントは以下の通り。
佐藤水菜(神奈川・114期/チーム楽天Kドリームス) 金メダル
中国の二人の選手がともに力を上げてきている中で、自分の力で押し切って勝てたのはすごく嬉しいです。いいイメージを持って今日は走れたので、明日からのスプリントでもハロンの自己ベストと、金メダルを目指して頑張りたいです。
太田りゆ(埼玉・112期/チームブリヂストンサイクリング) 決勝6位
あまり納得のいくレースを全体的に出来なかったです。少しずつミスが重なって、決勝ももったいなかったと思っています。決勝は、早く動き過ぎてしまいました。次はスプリントですので、がっかりする結果にならないように頑張りたいと思います。
レース前半は中国に先行を許すも、後半に逆転した日本代表は、じわじわとその差を広げ、大会記録となる3分52秒757で優勝した。
選手のコメントは以下の通り。
橋本英也(岐阜・113期/チームブリヂストンサイクリング)
チームメイトそれぞれがベストのパフォーマンスを出せたと思います。五輪を目指す立場として、アジア大会は勝って当然の場所でもあるので、優勝できてよかったです。
毎ラップごとに一進一退の攻防となる中、レース後半には中国優勢の展開で迎えた最終ラップで、見事な逆転劇を演じた日本代表が大会記録を更新する4分21秒224で優勝した。
選手のコメントは以下の通り。
内野艶和(福岡・120期/チーム楽天Kドリームス)
接戦になりましたが、最後は勝てて嬉しいです。次のマディソンでも優勝できるように、力を発揮して頑張りたいと思います。
梶原悠未(茨城/Team Yumi)
勝てて良かったです、ホッとしました。才能のある高いモチベーションを持った若い選手が入って来てくれて、日本代表全体のレベルを上げることができたので勝つことができたと思います。この勢いで、パリオリンピックに向けてみんなで頑張って行きたいと思います。オムニアムでも金メダル獲得に向けて頑張ります。