2023/09/28(木) 13:00 0 9
26日、中国・杭州で「第19回アジア競技大会」自転車競技トラック初日が開催され、男子チームスプリントで日本勢が金メダルを獲得した。決勝は小原佑太、太田海也、⻑迫吉拓が出走した(予選のみ中野慎詞が3走に出走)。
予選を中国に次ぐ2位で通過した日本代表は、1-2位決定戦で中国と激突。1、2走は中国にリードを奪われる苦しい展開も、3走で小原が逆転し優勝した。タイム42秒934は、日本記録(=アジア記録)にわずかに及ばなかったが、大会記録の更新となった。
選手のコメントは以下の通り。
小原佑太(青森・115期/チーム楽天Kドリームス)
1回戦からの出走で、いつもより楽に走れた印象です。アジア大会は今回が初出場ですが、優勝できて嬉しいです。また、世界選手権などとは違った緊張感のある戦いで楽しかったです。
太田海也(岡山・121期/チーム楽天Kドリームス)
予選で中国に僅差で負けましたが、最後の最後で逆転して優勝できてよかったです。このまま勢いに乗って明日からのスプリント、その先のケイリンでも頑張りたいです。
長迫吉拓(岡山/チームブリヂストンサイクリング)
まず、率直に言って今日金メダルが獲れて嬉しいです。今日は、予選から各チームが強くて、特に中国が強くて、予選も1回戦もタイムで負けてしまいましたが、最後に優勝することができて嬉しいです。毎日の練習環境のクオリティの高さが、この金メダルに繋がったと思います。
中野慎詞(岩手・121期/チーム楽天Kドリームス)
今回初めてチームスプリントを走る機会をもらいましたが、技術不足な面を感じました。もっと力を伸ばし、自分もチームスプリントのメンバーとして戦っていけるよう頑張りたいです。