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【取手競輪】山田隼司が「魅せ場」を作る! ライバルを封じる走りとは

2021/06/08(火) 16:30 0 0

今開催の取手競輪は「モーニング7・日本トーター杯」。8日に初日を迎え、風の少ない良好なコンディションで白熱のレースが行われた。予選を勝った山田隼司に話を聞いてみた。

好勝負に期待がかかる山田隼司

 初日は緩んだ鐘で叩いて積極果敢に逃げて見せ場を作った。「捲りも流れの中で考えていたけど、色々と考えるよりも先行した方がシンプルで良いかなと思った」と言うとおり、上手い逃げを披露しライバルの今井聡の捲りを完全に封じ切った。

「すんなり今井君が3番手に入っているのは分かったのでちょっと、キツイかなとも思ったけど、今井君が内を締めて走っていたので、そんなに早くは来ないと判断して自分のペースに持ち込めました」とレース中も冷静に流れを見ていたようだ。

「初日はアップする時間を間違えて走る前からバタバタでしたが、逃げて自分の持ち味を出せているし、悪くはないと思います。少しすかすかする感じはあるけど、今の時点で脚は良い思うし、明日以降はもっとよくなりそう」と手応えを掴んでいる様子だった。準決は特選シードの機動型との対戦だが、力を出し切れれば好勝負できそうだ。(アオケイ・真島記者)

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