小松崎大地は西武園オールスターの4走目に落車し、左鎖骨を骨折。それでも地元地区のビッグレースになんとか間に合わせて、今開催に参加してきた。

　初日は新山響平の後ろという絶好の位置を回ったが要所要所で遅れてしまい、新山を追走できず7着と大敗。無念の一次予選敗退となった。

「練習では(ケガ前と)ほぼ変わらず。でも違和感はあったので走ってみてどうかなって思っていたんですが、かなり溝というか差がありました。(自力で走った2日目も口が空いたり)そういうところができていないし、自転車の進みなんかもいつもの感じではなかった。それでも今日はレースの流れに乗ってゴールできたので、そこは今後につなげていきたいですね」

　まだ本調子とはいえないが、それでも復活への道を一歩ずつ確かに歩み始めている。また豪快な自力戦を見せてくれる日が必ずくるだろう。(netkeirin特派員)