2023/09/08(金) 15:30 0 19
犬伏湧也が圧巻のカマシで後続に7車身差をつける圧勝劇を披露した。しかしレース後の共同会見では悔しさを滲ませながら反省点と課題を挙げた。
「スタート牽制があったので前からいったけど、できれば(前受けは)避けたかった。阿竹さんとワンツーを決めたかったけど、上りで踏み出してしまい…。そこは反省点です。最近はなかなかラインで決まらなくて…。もっとその辺りを意識していきないと」
準決勝や決勝ともなればフルダッシュを解禁せざるを得ないだけに"せめて二次予選はラインで決めたい"との思いがあるのだろう。もちろん相手もいることで、そうそう思い描いたレースはできないが、この課題を克服すれば、さらにワンランク上の犬伏湧也になることだろう。(netkeirin特派員)