2023/09/06(水) 10:15 0 25
立川競輪「開設72周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は7日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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真冬の風物詩だった鳳凰賞典レースだが、今年はまだ残暑厳しい、この季節の大会。グランプリが終わり、正月休みもなく、その残像の残るシリーズだったが、ある意味、異例とも言える。
今節のS班のメンバーは、新山響平・守澤太志・平原康多の3人だが、それ以上にビッグメンバーが揃った。オールスターでタイトルホルダーの仲間入りを果たした眞杉匠、大会連覇のある清水裕友、次世代を担う犬伏湧也、ナショナルチームの山崎賢人、向日町記念を制した北井佑季と若手の機動型のレベルは高い。
まずは、初日特選の想定メンバーだが、眞杉匠に平原康多の関東ライン。
山崎賢人に、南修二が回るかどうかが鍵。南修二はマーカーだが、他地区に付けるケースは、これまで少ない。
印は関東の大会だし眞杉匠に本命を打ちたいが、6番車になりそうな清水裕友が車券的には買いかも。
初日特選は機動型同士の意地のぶつかり合いで、二次予選は主力が分散して堅くなりそう。調子落ちの選手は不在で、良い意味で平行線か、平原康多みたいに復調を匂わす選手もいる。
若手では大川剛が、どこまで勝ち上がるかもポイントになる。地元は鈴木竜士を筆頭に、地元開催に強い河村雅章。かつての強豪でGI覇者の武田豊樹、井上昌己、山崎芳仁も参戦。