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【競輪ルーキーシリーズ】菅原ななこ 自転車競技で培ったスタミナで車券貢献を

2021/06/06(日) 14:30 0 1

今年3月に競輪養成所を卒業した119回生、120回生によって争われる「競輪ルーキーシリーズ2021(FII)」。最終戦となる和歌山シリーズを7着、6着、5着で終えた菅原ななこに話を聞いた。

オフタイムのリラックス方法は邦楽・ロックを聴くこと

 父の影響で自転車競技を始め、宮城・東北高時代はアジア選手権2位(チームパシュート)、インターハイ3位(個人パシュート)など実績を残してきた。競技に打ち込む中で、ガールズケイリンの存在を知り、好きな自転車で生計を立てたいとの思いから養成所に入所。5月の静岡シリーズからガールズレーサーとしてデビューした。

「高校生の時は2kmを全力で駆けていたので持久力には自信があります。パシュートは1人で一定のスピードで走りますが、ガールズケイリンは7人で、それとレース中にスピードの強弱がつくので難しいですね」。

 プレデビューのルーキーシリーズが終了し、7月5日の取手開催で本デビューを迎える。「無観客でも緊張しますし、今日はスタンドのお客さんも見えていたので余計に緊張しました。今後はトップスピードを引き上げて、自力で勝負できるようになりたいです」

 決して口数の多いタイプではなく大人しい印象だが、思い切りの良いレース運びは魅力的。車券に貢献できる選手になることを期待したい。(netkeirin編集部)

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