2023/08/16(水) 20:02 0 4
8月16日、西武園競輪場で行われたオールスター競輪(GI・2日目)のオリオン賞は、番手から差した吉田拓矢(28歳・茨城=107期)が1着、終始吉田を追走していた単騎の嘉永泰斗(25歳・熊本=113期)が2着、4番手から追い込んだ山口拳矢(27歳・岐阜=117期)が3着に入った。3連単は⑧-⑦-②で12,590円という配当だった。
レースは眞杉匠(24歳・栃木=113期)が犬伏湧也(28歳・徳島=119期)を残り2周で抑えるが、犬伏は引き切らず4番手で山口と並走しスローペースで打鐘を迎える。ホームまで来ると眞杉は徐々にスピードを上げていき、バックを縦長の一本棒で通過。眞杉マークの吉田は車間を切って後続を牽制しつつ、直線では絶好の展開をものにして15ポイントを獲得した。犬伏は後手を踏んで見せ場なく6着に終わった。