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【大阪・関西万博協賛競輪】和歌山競輪を盛り上げる「オレンジちゅーぶ」の裏側に潜入!

2023/08/10(木) 17:45 0 2

和歌山競輪「第6回大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は10日、初日を迎えた。人気競輪中継チャンネル「オレンジちゅーぶ」の裏側に潜入。和歌山競輪を盛り上げ、支える人たちに話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
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アットホームな雰囲気とセット

 番組のコンセプトは『家』。

 和歌山競輪の山田修史執務室長は「まるで家から配信しているような雰囲気でしょう」と笑う。「座る位置からこだわって、位置をコの字型に。どの競輪番組を見ても、机があって、司会や解説、ゲストが横並びになって話している。それじゃあ面白くない。ほかの番組とは違う色を出したかったんです」と語った。

「家主は岡本新吾さんと三橋政弘さん。ゲストを呼んで、お客さんが家に遊びに来てくれたという設定です。ほとんど競輪の話はしていないんじゃ(笑)。業界人ならではの話って面白いですし、岡本さんを筆頭に自由に楽しくトークを展開してもらっています」

 オレンジちゅーぶの家主、競輪博士・岡本新吾さんに話を伺った。

「家主」の岡本新吾さん

「こんなに自由でアットホームな番組はないね。言いたい放題、好き勝手やらせてもらっている。(井上)薫ちゃんと一緒になると、予想そっちのけ。ついつい、しゃべり倒してしまう」と豪快に笑う。

「でも、番組開始当初は1年もたないんじゃ…と。だけどね、スタッフさんがしっかりしているから、新しいことをどんどん考えて、みんなでノリノリになってやって。そうしていくうちに、視聴者が増え、コメントもたくさん来るように。こうして競輪ファンから愛される番組になって、嬉しいねぇ。この先も、長くファンに楽しんでもらえる番組を目指して、僕も元気に頑張りますよ〜!」

 『アットホーム』。ほかの出演者たちも口を揃えてオレンジちゅーぶの雰囲気をこう話している。

市田佳寿浩さん

 イベントに番組に、ひっぱりだこの滝澤いしすさんが「夏休み、おじいちゃんの家に来た感じ。岡本おじいちゃんの家でアイスを食べながら、のんびーり(笑)」と番組を表現すると、市田佳寿浩さんは「僕なんかはまだ解説としては若いから、家のそうじ係的な(笑)。本当に和気あいあいとした雰囲気の中で、楽しくやらせてもらっていますよ。ね、どうしてもCS放送だと言葉遣いとか何かと気にしないと」。どうやら市田さんはキャラクターを演じ分けているらしい?

 出演者の控え室も、にぎやか、にぎやか。番組同様、家にいる感じ。その温かい雰囲気は出演者はもちろん、スタッフたちが一丸となって番組を制作しているからこそ、生み出されるのだろう。

出演者の控室もアットホーム

 オレンジちゅーぶは『家』という番組のコンセプトそのものを体現。今後も競輪バラエティ番組として”お茶の間“から競輪界を盛り上げていく。

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