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【青森競輪】吉田敏洋「これからどう生き残っていくかを考える時期にきている」

2021/06/04(金) 10:30 0 2

青森競輪場で3日から「スポーツ報知杯」が開催されている。2日目の準決勝である10Rに出場する吉田敏洋に話を聞いてみた。

「別に自力を捨てたってわけじゃない」と語る吉田敏洋

 初日の特選は初手で正攻法の位置を選択。赤板で3車の宿口陽一が押さえ、そこを和田真久留東龍之介で叩いてペースを上げたが、下げた吉田敏洋が鐘4角からロングスパート。最終1センター過ぎに和田真久留を叩き切って魅せるレースでアピール。最終最後は宿口陽一の捲りに屈したが、番手の竹内智彦には差されず3着に粘った。

 レース後に動き自体はどうだったかを聞いてみると「デキがよくなければあんな走りはできないから」とキッパリだ。

 並びは、中井太祐吉田敏洋染谷幸喜東龍之介中田健太箱田優樹新山将史となって2対3対2の3分戦。

「中井だって俺が付いた方が走りやすいと思うし、好きに走ってもらっていいから。でも、別に自力を捨てたってわけじゃないから。俺だってこれからどう生き残っていくかを考える時期にきているから」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)

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