2023/08/06(日) 15:30 0 0
石丸寛之が愛弟子の城戸俊潔に乗って白星をつかんだ。このレースは城戸の先行一車で、石丸は番手に追い上げてきた小島歩と併走になったが、きっちり番手を守り切ってゴール前で差し切った。
「(城戸が)落ち着いて走ってくれましたね。今度はもう少し上の舞台で(ワンツーを)決められるように頑張ります」と嬉しそうに語った。
そんな石丸は近況の点数を100点台まで乗せるなど復調ムード。
「ようやく、ですね。一番ヒドかった時は今日みたいな展開でも勝ち切れていなかったので」と白い歯を見せ、そして「また特別競輪に出たいのでね」とはにかんだ。
「来年(4月に)50歳になって、すぐにダービーがあるでしょ。今は点数でGIに出場するのはムリだけど、ダービーならコツコツと走り続けて賞金を積み重ねれば出られるチャンスがあるので、そこを目指しています。特別競輪に参加する意味は大きいし、どんな形であれ出たいなって。これからも一走一走を大事に走って、ダービーに出られるように頑張っていきます」
明確な目標を持つ実力者は、これからも随所で車券圏内に絡んできそうだ。(netkeirin特派員)