2023/08/06(日) 18:30 0 4
初日は47才の年齢を感じさせずに、誰よりも若々しい先行を見せての勝ち上がり。
「力を出し切っての結果だし納得。しかも地元戦だからいつもよりも気持ちが入っているからね」と、普段は東京支部長としても忙しい日々を送るだけに、地元戦は尚更気合が入っている様子。
「常に忙しいからね。ただ、走れる時に結果を出したいと常々思っているし、だいぶ練習の感じでは脚が戻っていたから結果が出て良かったよ。この後はすぐに京王閣でGIII、そして9月は立川記念。で、10月には京王閣記念。そして11月は地区プロ、最後は立川のグランプリと毎月予定が入ってしまっているから」と支部長は大忙し。
準決勝は「誰か若い子が目標にいればね。鈴木輝大あたりかな」と予想していたが、サプライズの近藤夏樹を目標にできることになった。
「連係はもちろん初。ただホームバンクはお互いに松戸だから、練習は一緒にしたことはあるよ。初日も強い競走をしていたし連れていってもらいます」と頼もしい相棒を得た。
そんな支部長の市川にとって「競走で良い成績を取れるのは、良い心のエネルギーになっている。まずは次の京王閣の前に、今開催を良い形で終われれば」と支部長業務に向けての弾みにもなるように、しっかり決勝進出を目指したい。(アオケイ・渡辺記者)