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【競輪ルーキーシリーズ】西脇美唯奈「ハンドル投げを決めたい」

2021/06/03(木) 17:30 0 1

今年3月に競輪養成所を卒業した119回生、120回生によって争われる「競輪ルーキーシリーズ2021(FII)」。最終戦となる和歌山シリーズが4日から開幕する。卒業記念レースを制した実力者・西脇美唯奈に話を聞いた。

「ハンドル投げを決めたいですね」と明るく語ってくれた西脇美唯奈

 中部地区のご意見番・吉田敏洋を師匠に持つ西脇美唯奈。これまでの走りについて「名古屋で初日に1着取ったあとは良かったのですが、2日目、3日目でうまくいかなくて“何やってんの?”と師匠に怒られてしまいました。怖かったです(笑)。大宮については“初めての500バンクにしてはまあよかった”と及第点をもらったので良かったです」と師匠の目は常に気にしているようだ。

 自分自身で感じている課題について聞いてみると「“落ち着き”ですね。スタートしてからの位置取りでレース展開を考えていますが、いつの間にか打鐘になってて。位置が良くないと焦ってしまってます(笑)。なのでレーススタイルにはこだわらず、変幻自在のレースぶりでみんなを困惑させたいです(笑)。あと私は接戦が好きなので、ゴール前でハンドル投げを決めたいです。練習ですか? してないです(笑)」と縦横無尽に会話を展開し、自身の弱点についてはふんわりとベールに包んだ。

 兄のインターハイを見て競輪選手になることを決意した西脇美唯奈。「ただ着を取るのではなく自分で動くこと、その結果レースに勝つことを意識したいです」。7月に控えた本デビュー。このルーキーシリーズでは“動の西脇”に注目だ。(netkeirin編集部)

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