2023/07/30(日) 16:52 0 11
7月30日、名古屋競輪場で行われた金鯱賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、単騎で捲った山口拳矢(27歳・岐阜=117期)が1着、かまし先行した取鳥雄吾(28歳・岡山=107期)が2着、取鳥を追走した桑原大志(47歳・山口=80期)が3着に入った。3連単は③-⑥-②で30,040円という配当だった。
レースは取鳥が打鐘でかまし、ラインの桑原を連れて主導権。単騎の山口は桑原を追走する形で上昇し、人気の一角だった新田祐大(37歳・福島=90期)はホーム7番手となる。バックに入ると山口は外を踏んで中国コンビを一気に捕らえる。新田ら後続は不発に終わり、山口はゴールまで独走し圧勝した。GIIIに関しては今年2月の伊東温泉以来、通算2度目の優勝。