7月15日、函館競輪場で行われたサマーナイトフェスティバル(GII・初日)の特別選抜予選は、捲った脇本雄太(34歳・福井=94期)が1着、捲った新田祐大(37歳・福島=90期)が2着、新田をマークした守澤太志(37歳・秋田=96期)が3着に入った。3連単は①-②-④で13,600円という配当だった。

　レースは新山響平(29歳・青森=107期)と菊池岳仁(23歳・長野=117期)が残り3周から並走し、誘導が下りると叩き合いになる展開。最終的には新山が先行していくが、菊池が2番手に入り、これをマークする平原康多(41歳・埼玉=87期)が3番手、新山マークの新田は離れて4番手で最終周回へ。脇本は激しい主導権争いを尻目に7番手で脚を溜めていたところ、ホームからの発進で前団を一捲りして快勝した。

　脇本マークの古性優作(32歳・大阪=100期)は守澤に捌かれ8着だった。