30日の二次予選12Rでは関東の総大将・平原康多の前を務めた菊池岳仁だったが、赤板過ぎに内に突っ込む痛恨のミスを犯し人気を裏切った。敗者戦回りとなった3日目の選抜戦は、新村穣に一度は出られたが叩き返して逃げ切り勝ち。今度はファンの支持に応えたが、レース後は反省しきりだった。
「昨日は気持ちが弱すぎて迷惑をかけてしまった。消極的だったしあれじゃダメですよね。その分も今日は突っ張り先行をしたかったんですが、出られてしまい…。2日間とも内容が悪すぎる。最終日こそ良い走りをして次につなげたいと思います」
2日の最終日特選では、三度目の正直で内容と結果の両方を追求する。(netkeirin特派員)