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【中野カップレース】後藤大輝のS級初戦は地元記念"期待枠"「デビューから1年で走れるとは」

2023/06/23(金) 17:00 0 10

久留米競輪「開設74周年記念・第29回中野カップレース(GIII)」は24日、初日を迎える。1R一次予選に挑む後藤大輝に話を聞いた。
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「自分が期待枠に立てることにビックリしています」と話した後藤大輝

 5月西武園と6月の別府小倉で3場所連続完全優勝を果たしS級2班へと特昇を果たした。元々、定期昇級で7月からS級を走ることは決まっていたが、一歩早く仲間入り。わずかな期間だが、この差が大きかった。

 なぜなら、6月の中旬までにS級に上がっておけば、今シリーズを走る権利を得られたからだ。

 もちろん欠場選手が出ずに追加そのものが入らなければどうにもならないが、ただでさえ選手の出入りが激しい期末とあって、しかも地元期待の有望株の出現ともなれば話題性もある。もちろん、追加の連絡は来た。

「ギリギリ間に合いましたね。でもまさか走れるとは。一気に緊張感が高まりました。去年の記念のときはここで新人選手紹介とかしていたのに、デビューから1年で走れるとは思わなかった」とめぐり合わせを喜んだ。

 将来を嘱望される1R・1番車の"期待枠"にも興味を持った。
「これまで見てきた側だったし、自分が期待枠に立てることにビックリしています。S級の9車はやっぱり本格的。慣れないけど、上位ではそれが当たり前になるから勉強します」とひとつ、ひとつの出来事が新鮮に映る。

 ここは坂本健太郎藤田剣次の献身的援護に期待し颯爽と風を切る。(netkeirin特派員)

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