2023/06/20(火) 14:15 0 17
18日、マレーシア・ニライで「アジア自転車競技選手権大会」5日目が開催された。女子ケイリンでは佐藤水菜が、女子マディソンでは内野艶和と梶原悠未が、男子マディソンでは窪木一茂と今村駿介が金メダルを獲得。男子ケイリンでは中野慎詞が銀メダル、ジュニア男子スプリントで山崎歩夢候補生が銅メダルを獲得した。女子ケイリンでは梅川風子が銀メダル、太田りゆが銅メダルで日本勢が表彰台を独占した。
主な選手のコメントは以下の通り。
1位 佐藤水菜
自分の体調・コンディションが悪い状態で、不安を抱えたケイリンでしたが、朝から気持ちを切り替えて楽しい気持ちで走ることができました。
決勝戦は、最終バックで厳しいと思いましたが、アジアのタイトルが欲しいという気持ちで目の色を変えて死に物狂いでもがきました。
2位 中野慎詞
アジア選手権では金メダルを取ることが最低限の目標だったので、達成できずに非常に悔しいです。
今後の目標は世界選手権でメダルを取ることです。それがパリ五輪へ繋がっていくことになるので、しっかり練習をしていきたいです。
1位 内野艶和
他の国も強い選手がいて、早いレース展開になりましたが、その中でも自分たちが練習してきたことをしっかりミスすることなく出していくことができてすごく良かったです。
ロードのトップで戦っていた選手もいて、何回も逃げられて危ない部分がありましたが、気持ちを折らずに自分たちもついて行って得点に絡めていたことが勝因だと思います。
ここまでチームパーシュート、マディソンと1位を取れてきていて順調に来ていると思うので、世界選手権は自分の出る種目で上位を狙っていけるように、今からの時間を大切に練習していきたいです。
1位 窪木一茂
自信もありましたし世界選手権でメダルを取ることが目標なので、アジア選手権は通過点だと思っていますがほっとしています。
今日のレースはスプリントでも余裕があり、逃げの展開も自分たちで作ることができたので良かったです。
世界選手権はレベルが全く違うので今からワクワクしています。メダルを獲得できるように頑張りたいです。
3位 山崎歩夢
こんなに多く本数を走ったことがないので少し疲れましたが、いい経験になりました。
この経験を活かして、世界選手権でリベンジしたいです。今回は3位でしたが、全力を出せたので嬉しいです。