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【青森競輪・モーニング】初のS級は43歳のときだった梅原大治

2023/06/17(土) 13:30 0 4

17日に青森競輪場のモーニング「ニッカン・コム杯(FII)」の初日が開催された。3Rに出走して4着の梅原大治に話を聞いた。(アオケイ・伊藤博記者)
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デビュー23年半でS級戦を初勝利した梅原大「結局S級ではこの1勝だけだったけどね」

 1998年青森競輪場でデビュー。選手生活はもう25年になる。この梅原がS級に初めて上がったのは2020年1月。42歳で初のS級を走った。

「ずっと90点くらいの点数はあったけど、失格したりしてS級には縁がなかった。やっと上がれたS級ですね。何年で上がれたとか気にしないからわからないけど。でもその期は未勝利でしたよ」

 そしてA級に落ちた訳だがそこで本人曰くミラクルな出来事があったらしい。

「家の事情で競走本数が少なかったけど、確定板を外したのは1回だけの成績だった。失格をしていたけど、それでもS級点に足りていた。でもとにかく競走本数が足りないからS級は無理だなと思っていたら、コロナの影響で開催中止が多かったから、規定競走本数が減ってギリギリ足りてS級に上がれた」

 そして2021年1月から2回目のS級を走る訳だが、「脚だけじゃ勝てないと思って『運』の勉強とかもした。運も実力の内じゃないけどね。そしたら1勝できた(2021年2月11日川崎競輪2日目一般戦)。結局S級ではこの1勝だけだったけどね。こんなオレの話なんて記事にならないでしょ(笑)」。

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