2021/05/27(木) 17:00 0 2
2場所連続完全優勝中の黒沢征治が順当に白星スタート! 2周先行でやや末が甘くなり山口貴弘(※栃木・84期)に8分の1車輪差まで詰め寄られたが、なんとか逃げ切って二車単1.3倍の人気に応えた。
「3番手に地元の先輩(木村貴宏)がいたし絶対3人で決めなきゃ、と気負ってメッチャ緊張しました(苦笑)。それに最後はフォームがバラバラになってしまった」と“辛勝”となった原因を自己分析したが「フォームを意識するくらい余裕があったし、脚も軽かった。(全力で踏めば)もっと踏み上げられそうな感じです」と明るい材料も見つかった。
黒沢の次走はGI・高松宮記念杯。「GIでいい勝負をしたいし、今回は次につながるレースを意識しています。幸い、調子の方も良くなっているので、あと2日は内容を求めて。準決勝も長い距離を踏んでラインで決めたい!」
黒沢のモットーでもある“全開”駆けで残りの2日間もレースを支配してくれるだろう。(netkeirin特派員)