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【立川競輪】スピードで振り切る佐藤礼文

2021/05/26(水) 20:00 0 0

立川競輪場で26日から行われている「日刊スポーツ杯(FII)」。27日の2日目準決勝11Rに出場する佐藤礼文選手に話を聞いた。

仕掛けどころを逃さなかったと語る佐藤礼文

 佐藤礼文は予選で正攻法からの攻めを選択。赤板で上昇した関根崇人を出し、5番手から打鐘過ぎの4コーナーでスパートをかけた。3番手に入った山田慎一郎が踏み出しで遅れ、そこに入ろうとする感じもあったが、思いとどまって踏み込んだ。スピードの違いで関根崇人を一気にまくり切り、番手の近藤寛央を振り切って人気に応えた。

「行けるところからと思って、仕掛けどころを逃さず踏みました」と振り返る。「自分は1着にしか価値がないと思っているし、2着でも7着でも一緒。長い距離を踏むレースは得意じゃないし、自分の脚質(ダッシュ)に合った仕掛けがベスト。ヨコの競走も大丈夫」。

 準決の並びは増田利明佐藤礼文-岩崎大和-佐藤学猪狩祐樹-徳永真一山田慎一郎となり、1対3対2対1のコマ切れ戦だ。

「できればスタートで増田さんを出して、猪狩さんの上昇に併せて斬る方がいいかな。猪狩さんが踏んでくるようなら出して番手でもいいし、来なければ逃げてもいい」と締めた。(アオケイ・忍足記者)

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