netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは！ ミープロの香澄明希です。
　私は先週末、富山競輪場で全プロ記念競輪と全プロ(全日本プロ選手権自転車競技大会)を観戦してきました★
　昨年こちらのコラムで全プロ記念競輪について書かせていただいたので思いはひとしおだったのですが…2日目にはいつも通りビール片手に楽しんでしまいました。
　また、初めて見る全プロはいつもと違う競技や選手を見ることができて、一瞬たりとも目を離したくない貴重な時間でした。

　ただいま大垣競輪場で行われている「大垣競輪場開設71周年記念水都大垣杯(GIII)」。

　実は70周年の水都大垣杯は3月に私が担当させていただいた大会。3ヶ月ぶりと早くも2度目の大垣記念の準決勝コラムを担当させていただけて、嬉しい限りです。

■水都大垣杯 準決勝・展望

【10R 15時18分発走】

　初日は大風、二日目も風が強かった大垣競輪場。10レースは超細切れ戦で荒れ模様となりそうですが、注目はやはり山田久徳選手、稲川翔選手の近畿ライン。
　二次予選では山田選手の番手の川村晃司選手が1着となりましたが、勝利者インタビューでは山田選手が強いので、との言葉も。
　稲川選手は前々走のサンケイスポーツ杯争奪戦で優勝、前走の全プロ記念競輪でも準優勝と調子の良さが伺えます。
　伊藤旭選手も2日とも戦術の幅を見せており気になるところ。
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【11R 15時55分発走】

　ダービー王山口拳矢選手の登場です。5月29日の全プロではケイリンで見事1着。中4日でのホームバンクの記念競輪も、この勢いのまま行きたいところでは？
　連日他の選手を一段上をいくレースをしているのは渡邉雄太選手。脚力だけでなくレースの読みもピカイチで、一次予選、二次予選ともに1着。この準決勝でもどのようなレースを見せてくれるのかとても楽しみです。
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【12R 16時35分発走】

　前回の大垣記念を制した犬伏湧也選手。犬伏選手の番手についた選手からは、とにかく強いとの声が聞こえますが、今節も安定の力強さ。
　番手の松浦悠士選手とはすでに初日特選でワンツーを決めており、準決勝でも特選レースの再現となるでしょうか。
　地元中部ラインは九州との混成ラインとなりましたが中部の核を担う浅井康太選手、ホームバンクの竹内雄作選手は犬伏選手の二連覇を何としても止めたいはず。
　浅井選手は状態が悪くないから追加のあっせんを受けたとの言葉通り、二次予選では竹内選手の番手から余裕の1着。過去何度も連係のある2人も二次予選に続く連係です。
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