松戸競輪場のミッドナイト競輪「エンジョイ×プロスポーツカップ(FII)」は2日、2日目を開催。5Rのチャレンジ準決勝に出場した志佐明に話を聞いた。
▶出走表はこちら
志佐明が3番手から捲って、連勝で優出に成功。勝因はなんといっても初手で中団が取れたことだろう。
志佐は3番車で後ろ攻めになる恐れもあったが、「狙っていました」と2番車の大越啓介より早く発走機を離れ、うまく中団をキープ。後ろ攻めになった大越が田代匠に突っ張られて苦戦したのとは対照的に、サラ脚で3番手を回った志佐は捲りを決めることができた。
「車の出は悪かったけどなんとか、ですね」
初手の位置取りがいかに大事かを象徴するレースとなった。(netkeirin特派員)