2023/05/31(水) 18:15 0 5
初日は予選のメインを務め、ホームカマシで別線を圧倒。番手の中田健太に交わされはしたが、ライン上位独占に導く力強い走りをホームバンクで披露した。
ただ本人は「自分が行く順番が来たからで先行しようと思っていたわけではないですよ。ただライン3人で決まったのはよかった」と納得の表情。
山田と言えば先日の宇都宮記念で眞杉匠の前で漢気先行を見せたのが記憶に新しいが「あの強い選手の中でしっかり先行できたのは自信になりました。まだS級に上がって1期目だがここまで自分の力が通用するとは思わなかったし自分でもビックリしています」と話す。
準決勝は10レースに出走。同県の先輩久木原洋に任されたが「久木原さんとはS級に上がってすぐの西武園決勝で連係した。その時はワンツーが決まらなかったので今回こそ!」と気合を入れていた。(アオケイ・松野記者)