2023/05/26(金) 17:30 0 8
日本競輪選手養成所第125回生(男子)と第126回生(女子)の入所式が26日、静岡県伊豆市で行われた。
125回生は、22年UCIジュニア・アジアトラック選手権スプリント1位の中石湊(ナカイシミナト)、22年全国高等学校選抜自転車競技大会ケイリン1位の阿部英斗(アベアヤト)、2022年全国高等学校総合体育大会自転車競技大会1kmTT2位、チームスプリント2位の山崎歩夢(ヤマザキアユム)らが入所。
126回生は、22年全国高等学校総合体育大会自転車競技大会ケイリン1位の中島瞳(ナカジマヒトミ)、22年全国高等学校選抜自転車競技大会500mTT1位、ケイリン2位の伊藤優里(イトウユウリ)、21年全国高等学校女子硬式野球選手権大会にて優勝した高木萌那(タカキモナ)らの多彩な実積を持つ選手候補生が決意を新たに入所した。
新型コロナウイルス感染症感染対策を講じたうえで、新たに入所する選手候補生91名とそれを見守る家族90名が来賓及び選手候補生関係者として招かれた。
式典では、入所者全員の氏名が読み上げられ、瀧澤所長の式辞、会長訓辞、来賓祝辞に続き、入所者を代表して125回選手候補生から寺師幸成(テラシコウセイ)、第126回選手候補生から豊田美香(トヨダミカ)が誓いの言葉を述べて閉式した。
◆125回候補生 寺師幸成(テラシコウセイ)候補生コメント
瀧澤所長をはじめ、ご来賓の皆様からあたたかい励ましのお言葉をいただき、感激の中にも改めて責任の重さを感じています。私たちは、初心を忘れることなく、本日より日本競輪選手養成所の選手候補生として、皆様方の期待に応えられる、立派な競輪選手になれるよう努力、精進してまいります。
◆126回候補生 豊田美香(トヨダミカ)候補生コメント
ガールズケイリンが多くの注目を浴びる中、この日を迎え、一層、気が引き締まる思いです。瀧澤所長をはじめ、ご来賓の皆様からあたたかいお言葉をいただき、私たちは、本日より日本競輪選手養成所の選手候補生として、皆様方の期待に応え、競輪ファンの皆様に愛されるような競輪選手になれるよう努力、精進してまいります。
◆日本競輪選手養成所所長瀧澤正光(タキザワマサミツ)コメント
本日入所式を迎えた91名の候補生を、養成所を代表して歓迎します。ここで過ごす1年間は、将来の活躍を占う大事な時間なので、精進を重ね、充実した養成所生活を送って欲しいと思います。