2023/05/19(金) 19:45 0 5
宇都宮競輪の「開設74周年記念 宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(GIII)」が19日に2日目を開催した。二次予選8Rを走った浅井康太に話を聞いた。
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中部の若き大砲候補、橋本優己がまさかの初日敗退を喫し、ここは藤井侑吾に託した。
「中部が少ないんでね、藤井君にぜんぶ任せていました。彼は元々しっかりとした脚のある先行選手なんで」との言葉通り、道中は藤井が内に詰まるなどのミスもあったが冷静にリードし、藤井をノビノビと駆けさせた。
浅井は1着、まくった藤井は3着に踏みとどまり2人で準決進出を決めた。
「別線とスピードが合ったし一瞬ヤバイと思ったけど、踏み切れていたので良かった。自分的には鈴木(輝大)君の動きを見て、あれ以上待ったら行かれていたので外を踏みました」と、手際よくレースの肝を読んだ。3日目の準決10Rは再度、藤井に任せてファイナル進出を目指す。(netkeirin特派員)