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【三山王冠争奪戦】お人好しマーカー・安東宏高が自在に動いた理由

2021/05/23(日) 20:30 0 1

前橋競輪場で20日から行われている前橋競輪開設71周年記念三山王冠争奪戦は23日、最終日を迎えた。6Rに出場した安東宏高にレース後話を聞いた。

自在に動いた事で収穫があったと語る安東宏高

 安東宏高は大分屈指の"お人好しマーカー"だが、今シリーズ中は2日目と最終日に自ら動いてみせた。「次は地元の別府記念。同じようなタイプの田中陽平君と一緒だったので、脚を戻す意味でも動こうかなって。でも甘くなかったです(苦笑)。最終日は完全に出がらしでした」と苦笑いを浮かべた。

 それでも自在に動いたことで収穫は得られたようだ。「かなり刺激が得られたし、今回で修正点も見つかった。本番まであと2週間あるので、"レースに参加できる状態"にまで持っていきたいですね」と笑顔で語った。

 "別府といえば"の大塚健一郎が残念ながら今シリーズの準決勝で落車し、腸骨骨折の診断が出た。「(大塚の別府記念出場は)厳しいでしょうね…。大塚さんの代わりに頑張る? それは小岩大介がやってくれるでしょ(笑)。でもみんなで盛り上げたいし、自分もその一員として加われるように頑張ります」と意気込んだ安東の別府記念の走りは要注目だ。(netkeirin特派員)

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