2023/05/15(月) 16:45 0 12
鈴木は直前の奈良開催で完全V。連日、先行逃げ切り、決勝はうまい立ち回りで好位から抜け出しての優勝と力強さを見せていた。
「予選は初手の位置取りも作戦通りにいきました。ただ、決勝は車番も外枠で悪かったので、レースの道中でたまたま良いところに入れて自分でもビックリ。前開催に引き続き調子はいいです」と表情は晴れやかだった。
「今回は久しぶりの西武園(2020年10月ぶり)。先行有利で直線が短いイメージ。(前検日は)雨でバンクに乗れないので、明日(初日)の指定練習でしっかり感触をつかみたい」と今開催に向けて意気込んでいた。
そして鈴木は6月に岸和田競輪場で行われるガールズ初のGI「パールカップ」に出走予定。
「もちろんGIに向けて照準は合わせているけど、それよりもまずは目の前の一戦一戦を大切にしています」と話してくれた。
鈴木は今開催の競走得点トップで戦歴も断トツのシリーズリーダー。動ける選手が多く集まったが、ここでも存在感ある走りを見せてくれるだろう。(アオケイ・宮本記者)