2023/05/14(日) 22:00 0 11
和歌山の落車からひと息状態だった河内桜雪がリズムを取り戻しつつある。初日は追走を阻まれるも堪えて3着。2日目も大本命石井寛子のマークに巧追し、最後は3/4車輪まで迫った。
レース後は「寛子さんの後ろが取れたし、千切れないように集中していました。落車してから予選での連対が初めてだったのでホッとしました」と胸をなで下ろす。
「落車の影響がなくってきたのもあるけど、京王閣は走り易くて相性がいいんです。決勝はもう少し内枠がよかったけど、前々に攻めて確定板に入れるように頑張ります」と気合を入れた。
河内はデビューしてから7勝を挙げているが2勝がここ京王閣。長い距離を踏んだとはいえ、石井寛子にかなり迫ったのは復調の気配が窺えたし、決勝でもひと波乱起こしそうな勢いだ。(アオケイ・松野記者)