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【玉野競輪・ミッドナイト】今節のレース展望!

2023/04/26(水) 19:00 0 1

玉野競輪のミッドナイト「TIPSTAR杯(FII)」は28日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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今節注目の地元の坂本修一

 PIST6では大活躍していた中島詩音だが、競輪でも本格化してきた。1月開催の平塚、2月開催の京王閣、3月開催の高知、そして前回の前橋と4場所続けて優勝。勢いのある今なら、S級でも予選、準決勝は軽く突破するだろう。長い距離をもがくのも得意だし完全優勝を目指す。

 関東と言うより、東日本の選手で競走得点の高い選手が不在。関東の鈴木雄一朗と南関の望月裕一郎も87点しかない。どう言う、ライン形成になるかはハッキリしない。

 地元は坂本修一がメインで支部長の内藤敦も追加で参戦。坂本修一は正月開催で優勝。真鍋智寛を使って楽勝だったが、初日特選は自分で捲っている。その後は優勝が1回しかないが、全て決勝に進出と抜群の安定感。中四国の自力選手が手薄で自らレースを組み立てるが、流れで中島詩音の番手回りがあるかも。

 九州は共に90点以上の点数がある佐々木翔一好永晃の佐賀コンビ。S級では苦戦していた佐々木翔一だが、A級戦なら自力でも勝負になっている。予選では追加参戦の熊本谷口力也の成績が目立ち、他に地元からは弟子が多く名伯楽になりつつある片山智晴三宅旬が参戦する。

 チャレンジは当然121期生の争い。大分の甲斐俊祐、徳島の小川将二郎、地元岡山の矢部駿人、埼玉の近藤圭佑、茨城の小坂丈

 競走得点のトップは甲斐俊祐だが優勝回数が少ない。ここに来て急上昇中なのが2場所連続で優勝している小坂丈。アイスホッケーからの転身組だし、レース慣れしてきた。近藤圭佑も冬期競技のスケルトン出身で変わり種。地元矢部駿人も2場所前に優勝している。

 代謝制度にピンチの川本隆史、先行職人の増成富夫は地元で8割増しだ。

佐々木翔一選手は欠場となりました(4/26)

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