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【西武園競輪・ミッドナイト】GIの表彰台に上がったこともある光岡義洋

2023/04/26(水) 09:45 0 1

西武園競輪場の「WINTICKETミッドナイト(FII)」は26日、2日目を迎える。初日2RのA級チャレンジ予選で3着に入った光岡義洋に話を聞いた。
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「後にも先にもあんなビッグチャンスはなかったですね」と語る光岡義洋

 今回参戦している光岡義洋を見て真っ先に思い出すのが一宮オールスターの決勝3着。

「よく覚えていますね(笑)。あれは今から20年前で、村上義弘君が優勝したGI。当時は村上君がいると小野俊之君がジカで行ったりラインを組むことが多かったけど、地元の僕を立てて3番手を固めてくれたんです。レースは村上君ー自分ー小野君で先行してそのまま村上君の逃げ切り。絶好だった僕は最終三角で脚がサンカク、最終四角ではシカクになって、後ろの小野君に食われてハコ3でした。後にも先にもあんなビッグチャンスはなかったですね」

 本人曰く、これが競輪人生で一番印象に残っているレースで、準決で山田裕仁さんが先行してくれたのも嬉しかったと言っていた。GIIIも1個くらいは獲っていると思ったが、「決勝4着が最高。それも前節・後節があった時代で、4日制になってからは決勝に乗ることもほとんどなかった」とのこと。

 人に歴史ありではないが、昔の『中部王国』を支えていた光岡はどんなに点数を落としても存在感抜群。初日のレースを終えて「前よりだいぶ良くなっています」と言っていたし、準決以降の走りにも注目したい。(アオケイ・長谷川記者)

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