今回が2回目の参加となる安彦。前回の初参加時は予選を3着3着と確定板入りをするも、準決勝へのポイントが僅かに足りず予選敗退という悔しい結果。

　ただ、今開催は10秒680で自己ベストを更新(前回は10秒922)。タイムトライアルの順位も19位から13位と上げてきて好スタート。

　安彦の師匠はPIST6にも参加しており、オリンピアンでもある太田真一。

「2回目って事もあるけど、タイムを更新出来たのは良かった。上板での駆け方や、まだ分かっていない事も多いけど、その中でも師匠のベストである10秒7を超えられたのは嬉しい。なんとしても超したかったんですよ！ 師匠にいじられていたっていうのもありますけどね…(苦笑)」と苦笑いを浮かべながらも嬉しそうに話していた。

　直前の開催では練習仲間でもある太田龍希がPIST6で初優勝を飾っており、埼玉勢の勢いも著しい。

「師匠も準決勝を走っているし、何より練習仲間の龍希君が優勝しましたからね。自分も負けていられないですよ！」と気合が入っていた。

　初っ端となる一次予選からタイムトライアル1位通過の安倍大成との同期対決。手強いメンバーとの対戦とはなるが、前回はオール確定板入りと強さを見せ付けている安彦。今回こそは、準決勝進出を決めたい。(アオケイ・宮本記者)

【netkeirinからPIST6のレースに投票しよう！

netkeirinではPIST6の出走表を見ながら、ラクラク買い目を作成することができます。作った買い目はTIPSTARの車券購入ページに送れるので、そのまま車券投票が可能です。選手の成績やタイムトライアル結果などを参考にしながら、ぜひベッティングを楽しんでください。