2023/04/16(日) 14:15 0 0
三浦大輝の突っ張り先行に乗り2着に食い下がった沼川。道中は眞鍋伸也に内をすくわれかけたが、内を締め丁寧に締め込み番手を守った。
「打鐘のあたりですね、眞鍋君を見たらそれなりの顔をしているなと思ったので、しっかりと内を締めました。番手にきそうだった? そうそう。後ろに佐古(雅俊)さんってレジェンドが付いていたし、眞鍋君はマジメだからそれなりのレースをしてくると感じましたね。長年、選手をしていると分かりますよ(笑)」と経験値に裏打ちされた勘が冴え、スキのない対応でしのいだ。
番手を守ってからは余裕の追走だったが、三浦を捕らえられず「3月アタマの京王閣で体調を崩してからまったくダメ。これまでなら4角をいい展開で回れば前を差せていたけど、今は抜けない。息が上がってしまう」と苦笑いしたが、現状維持ができているだけでもいい。