レース前のコメントは以下。

1番車 古寺伸洋(埼玉)「中山君」
2番車 山田慎一郎(神奈川)「自分で」
3番車 小峰一貴(埼玉)「古寺君」
4番車 斯波雅貴(静岡)「単騎」
5番車 中山拓人(埼玉)「自力」
6番車 大崎龍一郎(滋賀)「１人で」
7番車 村本慎吾(静岡)「中山君の番手」

　レースは斯波の前受け、中山-(イン古寺、アウト村本)-小峰、山田、大崎で周回。打鐘前に中山が飛び出すとまず番手を奪ったのは村本。そして上昇する山田に併せるように小峰が追い上げ、更にカマシ気味に大崎が追い上げる。

　3車併走を凌いだのは村本だったが口が空いてしまい、最後に追い上げた山田が中山に続いて2着。最後方まで下げた斯波が意地で捲り上げる古寺を追う形から3着。

　先行1車中山の番手を巡り、他6人が勝負した。1人も圏外の選手がいないレースは見応え十分だったし、S級に負けない競輪の面白さが詰まった一戦だった。

　レース後のコメントは以下の通り。

1着 中山拓人
　埼玉3人で決めたかったし、鐘でモニターを見たら古寺さんが遅れていたので待ったら大崎さんにカマされた。大崎さんが出切るつもりなら出切られていた。

2着 山田慎一郎
　大崎君が(そのままカマして)行っちゃったら追いかけるように。慎吾君と並んでどうしようかと思ったけど遅れていったので。

3着 斯波雅貴
　スタートを取った方がもつれると思った。(中山君に)前を取られたら何もできないから。

4着 村本慎吾
　先行1車で車番も悪かったしジカで勝負しようと。脚がなかった。

5着 小峰一貴
　(2日目以降欠場)

6着 大崎龍一郎
　出切るつもりはなく番手を狙った。内外線間の中に入れば番手の人は外から来ないといけないし、それを狙ったが当たられて。力不足だった。

7着 古寺伸洋
　後ろに迷惑をかけた。あと2日頑張る。

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