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【ウィナーズカップ予想】脇本雄太の番手成績は? 決勝進出選手の位置別成績をチェック /データ分析

アプリ限定 2023/03/20(月) 19:35 0 24

別府競輪ウィナーズカップ(GII)」はいよいよ21日に決勝戦を行う。発表された車番とコメントから、過去3年分のGII戦績と位置別データを分析した。
▶︎決勝の出走表

松浦悠士(撮影:島尻譲)

過去3年でGII優勝があるのは松浦のみ

 まずは過去3年のGII決勝成績を比較してみよう。

 この3年で最も多くGII決勝に乗っているのは、松浦悠士の8回。次点が守澤太志新田祐大の4回だ。

過去3年のGII決勝成績

選手名回数勝率2連対率3連対率
脇本雄太20%0%0%
松浦悠士837.5%62.5%75%
新山響平10%0%0%
山田庸平00%0%0%
古性優作30%33.3%33.3%
福田知也00%0%0%
守澤太志40%25%25%
嘉永泰斗00%0%0%
新田祐大40%25%25%

 優勝歴があるのは松浦ひとりで、意外にも脇本雄太は2度出場で着外2回と苦しい結果に終わっている。

脇本の番手成績は? 位置別データ

 次に20日に発表されたコメントをもとに、各選手の位置別成績を表にまとめた。

 決勝の並びは脇本雄太古性優作の番手回りとなるサプライズ。これには状態面が影響していそうだが、脇本はS級1班に在籍していた昨年、FI戦で番手を回る機会が増えていた。
 当時は慣れない番手でのレースに悩むコメントも見られたが、この3年での番手成績は8回中7回が1着だ。

2023年全日本選抜での脇本雄太(右)と古性優作(撮影:島尻譲)

 古性の先頭成績は勝率こそ3割だが、3連対率は7割近くと車券に絡む可能性は十分ありそう。並びが変わっても近畿コンビが強力であることには違いない。

過去3年の位置別成績

選手名位置勝率2連対率3連対率
脇本雄太番手87.5%87.5%87.5%
松浦悠士先頭32.6%57.4%74.2%
新山響平先頭25.9%40.1%48.7%
山田庸平番手50%55.7%67%
古性優作先頭30.4%52.2%67.4%
福田知也番手29.7%48.6%63.2%
守澤太志3番手
以降
6.5%9.7%41.9%
嘉永泰斗先頭36.2%52.7%61.4%
新田祐大番手58.3%70.8%79.2%

 S班3人が結束する北日本は、新山響平が先頭。新田祐大の番手成績は良好で、勝率は6割近い。3番手を回る守澤太志は2連対率が1ケタ台と振るわない。データ上では新山のほうが車券に絡む可能性が高いが、二段駆けになるかどうかが予想のキモになりそう。

2022年競輪祭での新山響平(左)と新田祐大(撮影:島尻譲)

 参考までに、脇本-古性の並びの際の位置別成績は下記のとおり。

選手名位置勝率2連対率3連対率
脇本雄太先頭73.5%86.7%87.8%
古性優作番手44.7%74.5%83%

 なお、決勝で「自力」または「自在」のコメントを出している選手のうち、過去3年以内に競りのデータがあるのは松浦悠士嘉永泰斗。松浦は好成績を残している。

選手名位置回数勝率2連対率3連対率
松浦悠士競り333.3%66.7%66.7%
嘉永泰斗競り10%0%0%

ウィナーズカップ開会式で敢闘宣言をする嘉永泰斗(撮影:島尻譲)

 最後に、地元九州ラインの嘉永泰斗山田庸平はともにG2決勝は初めてとなる。自力の強い2人が組んだだけに、地元を沸かせる一撃に期待したいところだ。

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