netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは！ミープロの香澄明希です。

　先日、2023年初めてGIレース「全日本選抜競輪」を観戦しに高知競輪場に行ってまいりました！
　ただいま行われている「大垣競輪場開設70周年記念水都大垣杯(GIII)」は、その全日本選抜から中4日ながら豪華メンバーが揃っており、競輪ファンの皆さまは一息つく間もないのではないでしょうか？ 私も毎日心躍らせながら観戦しています。

■水都大垣杯 準決勝展望

【10R 15時18分発走】

　大垣競輪場を地元バンクとする橋本優己選手、山口拳矢選手の登場。地元記念での同期同県での連係に一層力が入るのでは。
　山口選手は伊東記念、別府競輪場で行われた「スポーツニッポンC&CTC杯(FI)」と連勝中。
　今大会でもS班が3人出場した初日特選で単騎でまくりを決め1着、二次予選では三分戦を先行し逃げ切り1着と安定した強さを見せています。
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【11R 15時55分発走】

　2021年、2022年と大垣記念連覇中の平原康多選手。119期、21歳と若手ながらすでに存在感抜群の吉田有希選手、自力選手ながら番手戦も増え二次予選では巧ブロックも見せた久木原洋選手との関東ラインが頭ひとつ抜けているか。
　注目したいのは、今大会一際調子の良さを見せている谷口遼平選手。一次予選ではつっぱればラインで決まると思って、と2周先行で逃げ切りラインで1.2.3を決め、二次予選ではS班の新山響平選手を封じ込めてまくりで1着。
　なんでもできる選手になりたいとの言葉通り戦術の幅を見せている谷口選手が、この四分戦でどのようなレースを見せてくれるのか楽しみです。
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【12R 16時35分発走】

　全日本選抜で優勝し、GP出場1番乗りを決めた古性優作選手は今節も他を圧倒する強さ。前で駆けても強く、番手戦での横の動きも完璧と、弱点が見当たりません。
　気になるのは連対率6割を誇る犬伏湧也選手。先の全日本選抜でも4レース中3レースで1着。長い距離を踏む練習をしているとのコメント通り、今節も全日本選抜同様、すべてバックポイントを取っていながら2次予選では1週半逃げ切りも決めています。
　同県で番手巧者の小倉竜二選手との連係も安心して走ることができるのではないでしょうか。
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