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【玉野競輪・ナイター】今節のレース展望!

2023/03/02(木) 17:30 0 1

玉野競輪「週間実話杯&イー新聞杯(FIナイター)」は4日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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原田研太朗

 単騎の戦い方が板についてきた、ニックネームがハラケンの原田研太朗。直前の地元小松島京王閣F1で連続優勝。無双状態と言っても良く、連勝記録を伸ばしていた時と同じ状態。人の後ろを回って気を遣うより、この束縛されないレーススタイルが合っているのだろう。緩めばカマシも考えて、後方からの捲りで一気に仕留める。ハラケンと組まない中四国の選手もいるが、同県の久米良は練習仲間で気心が知れている。ハラケンも後ろが久米良なら好きに走れるし、この徳島コンビが人気になる。

 全日本選抜は何故か絶不調だった山崎芳仁。タイトルを獲っている相性の良い大会だったが、自力でやっても、番手を回ってもダメだった。これを引きずる性格ではないし、7車のFIなら完全優勝も可能。北日本で阿部力也がガードして、自力の組み立てになる。

 関東はヤンググランプリの覇者の菊池岳仁に、全日本選抜にも出場していた柴田洋輔がマーク策。前回は奈良記念の落車の影響があったが、今シリーズは問題ない。長い距離を踏めるのが強みだ。

 九州は中川誠一郎坂本亮馬松岡貴久と、九州の一時代を作った個性派レーサーばかり。この先導役が原口昌平で責任は重大。

 A級戦は前期S級で徹底先行の中村隆生が連続優勝中で乗れている。A級の眞杉匠と言った選手で、先行が持ち味。これを同県の星野辰也がガードする。その星野辰也坂井洋の師匠として有名だ。

 地元は田中勇二が大将格で直前の佐世保で優勝。同じく地元の山本奨別府で優勝と、地元戦の前にキッチリ結果を出してきた。ただ、西日本の強力な自力型が不在で、動向が注目される。

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